履歴書を書く時、多くの人が頭を抱えてしまいますよね。
なにを履歴書に書いたら受かるんだろう?
アピールポイントはなにを書けば良いんだ?
志望動機は簡潔な書き方の方が良いのか?etc・・・
頻繁に書くことのない履歴書ですから、悩んでしまうのは当たり前ですよね。
そこで今回は、飲食業界の採用担当者が履歴書のどんなところを見ているのか、「ポイント」をまとめてみました。
これを読んで履歴書を書くポイントを知って、受かる履歴書を書くための役に立ててください♪
目次
・履歴書は直筆で書いた方が良いのか? |
・きれいに履歴書を書くための7つのポイント |
・履歴書に職歴とありますが、在職期間が短いと不合格になりやすいの? |
・もしも職歴が書ききれない時は? |
・履歴書がしっかりと書けているか不安・・・ |
・人柄を見てもらうためには面接では緊張しないこと |
・最後にワンポイント |
ポイント1:履歴書は直筆で書いた方が良いのか?
できれば、直筆が望ましいですね。字はクセ字でも構いませんが、丁寧に書かれていると、やっぱり好印象です。
オーナーパティシエ
職種にもよると思いますが、飲食業界の履歴書なら直筆で書かれている方が好まれるようですね。
最近はパソコンのワード・エクセル等で見やすくきれいな履歴書は多いですよね。
しかし、見やすいというメリットはあるのですが、書いた人の性格、人柄というのが文字からは読み取りづらくプラスにもマイナスにもならないと思います。
直筆で履歴書を書いている場合、丁寧に書けばそれだけ仕事への真剣さが伝わって来ますね!
よほど「文字を書く」ということが苦手ではない場合は、履歴書を書く場合は直筆をお勧めいたします。
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きれいに履歴書を書くための7つのポイント
その1:日付は同字体で書くこと ―― 全体に統一感が無いと読みにくくなります。
その2:文字の文頭をそろえること ―― 頭を揃えることで読みやすくなります。
その3:〇は正円で書くこと ―― 男・女などで丸を付ける場合はできるだけ正円で。
その4:文頭の余白を揃えること ―― 上下の余白を同じにすることで整って見えます。
その5:漢数字は使わない ―― 全てアラビア数字で統一しましょう。
その6:関連する上下の文字を揃える ―― 同じ項目が一目でわかるようになります。
その7:長文の余白を気を付ける ―― 同じ行間にして1.5文字分あけると見やすいです。
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ポイント2:履歴書に職歴とありますが、在職期間が短いと不合格になりやすいの?
1年の間に職を転々としているような職務履歴は、あまり感心できませんね。
バー バーテンダー
理由・目標もなく頻繁に転職を繰り返している人よりも、ビジョンを持って働いてきた人を評価します。
和食 マネージャー
?
やはり、どこの職種も職歴が短いのはマイナスポイントですね。。。
「履歴書の職歴がどれも短い」という理由だけで不合格になるということはないでしょう。
しかし、採用担当の方はそれを見た時に
「もし一緒に働くことになっても、すぐにやめてしまうのでは?」
と思いますよね。ただ、
「職歴が短いのがマイナスポイントなら…」
と履歴書に嘘の職歴を書くのはNGです。
もしそれで合格しても、ふとした時にばれてしまい、あなたの信用がガタ落ちしてしまいます。
履歴書は偽りなくキチンと事実を書きましょう。
重要なポイントとしてはやめた理由をしっかりと説明できるようにしておくことです。
採用担当者は必ず、そういった節目の部分を気にして履歴書を見ています。
質問が来ることも高確率でしょう。
ですので、履歴書に書いた退職した理由はしっかり説明できるようにしておきましょう。
?スキルアップなどポジティブな理由での転職であればプラスのポイントになる可能性も多いにあります。
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もしも職歴が書ききれない時は?
「職歴が多すぎて履歴書に書ききれない!」
もしも、そうなってしまったらの対応方法です。
その1:履歴書の職歴には入社日・会社名・部署と退職日を書き、詳細は職務経歴書に書く。
その2:試用期間で終了したものや、短期間で退職したものについては省き、重要だと思う職歴を記入する。 ―― しかし、空白の期間が長い場合は採用担当者に聞かれることもありますので、「短期間で辞めた職歴については省略しています。」と前もって伝えておくと印象は損なわずに済みます。
その3:学生時代のアルバイトなどは省く ―― 現在の職種と関係ない場合が多いので、省きましょう。逆に書いている場合は何のアピールポイントなんだろうと思われてしまいます。
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ポイント3:履歴書がしっかりと書けているか不安・・・
あくまで人物を見るので、履歴書は重視しません。
寿司 店長
履歴書をしっかり書くことは重要です。
汚い文字の履歴書より、丁寧な文字の履歴書。
分かりにくい文章の履歴書より、読みやすい文章の履歴書。
しかし、何よりも大切なのは人柄です。
そこで働くあなたも、その仲間も人間です。
人間関係でうまくいかなく仕事を辞めるという人も大勢います。
しっかりとした履歴書を書くことも重要ですが、それ以上に正直に自分の気持ちを履歴書に書きましょう!?
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人柄を見てもらうためには面接では緊張しないこと
と言っても面接は慣れないものですから仕方がありません。
できるだけ緊張しないようにするためいかの方法を試してみてください。
その1:自分の緊張を分析する
―― 「緊張してはダメだ」と思うと余計に緊張してしまうものです。
質問されることは基本的に履歴書に書いてあることが多いので、事前にイメージトレーニングをしておきましょう。
その2:面接官を心の中で褒める
―― こうすることによって面接官に対する親近感が湧きます。
ポジティブな感情を生み出すことによって緊張もほぐれて履歴書に書いてないイレギュラーな質問が来ても通常の会話のように自然に返せます。
その3:自分の履歴書を読む
―― 自分の履歴書を面接官になったつもりで、読んでみてください。
そして疑問に思ったことを色々と上げてみてください。そうすることによって面接官が質問しそうな内容が予想できます。
事前に聞かれることが予想できていたら緊張も少なり、履歴書の書き間違いがないかも確認できて一石二鳥です。
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最後にワンポイント
履歴書は、応募するお店で働きたいという「気持ちを伝えるための手段」の一つです。
どうすれば、受かる履歴書を書けるのかを考えるよりも、どうしてそこで働きたいのかをじっくり考えた方がきっと合格に近づくと思いますし、近道だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上が履歴書を書くポイントです。
皆さん頑張ってください!
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