ワンコインピッツァの先駆け的存在！イタリア文化をそのまま日本へ！

株式会社遠藤商事（Holdings）代表取締役　遠藤優介　1983年、横浜市生まれ。10代半ば、サッカーで実力を発揮しイタリアセリエAのユースチームと3年契約。契約切れの後、イタリア国内の旅へ。ナポリでおじさんが営むピッツェリアのピザに衝撃を受ける。帰国後、コンサルタントとしてイタリアンの立ち上げに携わる。2011年、吉祥寺に1号店を立ち上げ、会社を設立。ワンコインピッツァの先駆け的存在。

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日本のピッツァはなんで高い？がスタートライン

ピッツァっていくらするイメージですか？だいたい1000円前後くらいはするイメージですよね。これってスタンダードなんでしょうか？

「日本のピッツァはなんでこんなに高いんだろう？って思いました。いくら美味しくても、これじゃあイタリアみたいに日常食にはならないと感じたんですね。それで、ビジネスとしての試行錯誤をスタートさせたんです」
「ランチで500円です。ワンコインピッツァとして、多くの日本人に、日常的に気軽に楽しんでいただきたかったんです。まず食べていただいてなんぼの世界ですから」
出典：リーダーに聞け

さまざまなDNAが入社して、組織を活性化

確かにワンコインでピッツァが食べられたら嬉しいですよね。しかし実現していくためにはどのように会社の組織づくりをしていったのでしょうか？

「意思決定のスピードは、めちゃくちゃ早いですよ。一人ひとりが会社をつくっているという意識が高いため、自由と責任をもって仕事に取り組んでいるからです。ぶつかるところはちゃんとぶつかり合い、同じ方向感が見えたら一気に加速して攻撃に向かう。サッカーでいえば堅守＆速攻タイプの組織かもしれません（笑）」
出典：リーダーに聞け

ブランドにさらに磨きをかけて、東アジアへ

ブランドを着実に築いている遠藤さん。この速攻は日本だけには止まらない。

「いつ食べてもおいしく、低価格で勝負できるということは、ブランドごとにシステムが確立しているからなんです。ピッツァ業態でオリジナルのシステムを開発したように、各業態は当社ならではのシステムで支えられているんですよ。今後はブランドにさらに磨きをかけていき、東アジアへスピーディに出店させていきたいですね」
出典：リーダーに聞け