ガレット・デ・ロワ
フランス
紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(feve、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。
オリボルン
オランダ
揚げドーナッツ。
オリボルンをつまみながら、午前0時に花火、一晩中飲んで過ごすのがオランダ式。晩秋になるとオリボルン屋台が登場し、小腹をすかせた市民がつまむ姿をよくみかけます。
年越しブドウ
スペイン
広場に人々が集まり、12時の鐘の音にあわせてブドウを一粒ずつ食べるというユニークな習慣があります。ブドウを食べながら新年の願い事を唱えた人に幸運をもたらすという。
ザンポーネ
イタリア
豚の肉、皮、脂を挽いて、塩、コショウ、香辛料で味付けをしワインなどを加えて練り豚の前足に詰める。ザンポーネには「レンキエッテ」(レンズ豆)の煮込みを添えるのが定番で、大晦日に食べるとお金持ちになれるといわれています。