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死ぬ日まで、ピッツァを焼いていたいと思っています。

死ぬ日まで、ピッツァを焼いていたいと思っています。

i-rottah(イ・ロッタ) オーナーシェフ 服部 斎 プロフィール。1952年、東京都生まれ。父親が経営していたプレス金型会社に就職。その後、不動産会社で経理を担当。46才のとき、野辺山高原で小さなピッツァハウスを夫婦で運営、トレーニング期間を兼ねてオリジナルレシピを追求していく。1999年、目黒に「イ・ロッタ」をオープンした。

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イ・ロッタメイン1052

ピッツァを切らずに、丸いまま提供

「イ・ロッタ」のピッツァは、切らずにお客様へ提供されます。
その理由とはなんでしょう?

「美しい姿のまま、お出ししたいんです。カッターで切れ目を入れてしまうと、フチの部分がつぶれてしまって、せっかくの美しさがくずれてしまうでしょう?」
「ただ、すぐにナイフで切って、熱いうちに食べていただきたいんですけどね(笑)」
出典:厨房に立つ経営者

はじめてピッツァを焼いたのが46才のとき

服部氏は独学で試行錯誤をしてオリジナルピッツァをつくりあげてきたそうです。

「ピッツァなんて、簡単だろうと思い込んでいました(笑)。飲食業をなめていたんですね。野辺山高原の牧場の小屋を知人から借りて、店舗に改造し、夏の3ヶ月間だけ、トレーニングを兼ねてピッツァづくりを始めたんです。粉の配合をノートに書き留めて、徐々に自分のレシピをつくっていったんですが、ピッツァは簡単どころか、正解さえないということが分かってきたんです」
出典:厨房に立つ経営者

本当に自分がやりたかった仕事と出会えた喜び

経理をしていたサラリーマン時代からピッツァを焼く毎日へ。
ピッツァを焼くことは趣味であり、生きがいですからと言う服部氏。

「でも、あのサラリーマン時代があったから、毎日ピッツァをつくることができる今の幸せを強く実感できるのかもしれませんよね。今でも、売り上げの書類とか見るのが嫌いで(笑)、数字に関してはすべて妻に任せています。私は、いつまでも職人でいたいと思っています。ある意味、重労働ですし、大変な仕事なんです。窯の前に立っているだけで、暑さとの闘いですから。ひと夏で5~6キロは体重の変化が起こります。夢でうなされる夜だってあります。ピッツァを焼こうと生地を取り出したら、発酵できていない。店内はもうお客様がいて、どうしよう!(笑)。そんな悪夢を見て、店に出て、生地の具合を確認して窯に火を入れると、再び幸せな気分に戻れるんです。炎を見てると、落ち着きますよ。不思議と無心になれるんです」
出典:厨房に立つ経営者

店舗情報

イ・ロッタ店内1109

イ・ロッタ

住所:東京都目黒区下目黒1-5-21
   目黒DKウェスト1F
電話:03-3779-1138
時間:月~金 ランチ 11:30~14:00
/ディナー 17:30~22:00(L.O.)
/土 17:30~22:00(L.O.)
休日:日曜・祝日
交通:各線目黒駅徒歩3分

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teizo

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