飲食バイトから始まり現在3店舗。「おいしくて、楽しい」をつくる、伝えあう方法とは。

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日本酒の「無党派層」にむけての、きっかけづくり。

起業する前に旅した欧州で、自分たちの食文化を誇りに思う人々に衝撃を受けたという尾山氏。そこで自分も日本酒を胸を張って出せる店を作ろうと思ったという。

日本酒に苦手意識をもっている人、日本酒の初心者にも、ゆったりと愉しくお酒を味わっていただきたい（中略）
「日本酒っていいね、って思っていただけるような店にしたかったんですね。日本酒をふだんあまり飲まないような、いわゆる無党派層の人々に、そのおいしさを知っていただくきっかけになるような、そんな店でありたいと願っているんです」

出典：リーダーに聞け！

店を客観視する力をつけるために行っていること。

起業する前は10年以上にもわたって、数多くの業態を経験してきた尾山氏。その経験を決して無駄にしない氏は店を客観的に見るために様々な手法を試みている。

「たとえば朝礼です。カタチだけの朝礼ではなく、有意義なものにしたい。そのために、前日の営業終了後に各自が気がついたことをひとつでもいいから、 LINE上に提出する習慣をつけています。（中略）改善すべきポイントがスタッフの数だけ集まるわけです。それを店長が分析して、じゃあ今日からこうしようと朝礼で考えを伝える。（中略）」

出典：リーダーに聞け！

やりたいことがあったら、それをできる会社でありたい。

とにかくその人しだいで柔軟にポジションを用意するという尾山氏。常にスタッフのモチベーションに配慮している。

「環境の整備をするのは私の役割です。ただ、それは人が働きやすくなるようにおぎなうというか、サポートしているにすぎないと思っています。やりたいこと があったら、それをできる会社でありたいんです。うちはこういう組織だからそれは無理だよということは基本的にはないようにしたいですね。その人しだいなんです。独立したい人がいたら、じゃあうちの会社の中でそれを実現できるようにしていこうよって感じです。みんなで会社をつくっていきたいですね」

出典：リーダーに聞け！

お店情報

株式会社 JO