沖縄と聞いて思い浮かぶものは何がありますか？
景色ではきれいな海とあおい空、食べ物はゴーヤ、ソーキそば、ちんすこう、特長は台風、方言、人は安室奈美恵、などなど・・・
歴史的に見てもとても特徴があり興味深いのが沖縄県ですよね。県民の方も暖かくて人情味溢れています。みなさんも一度は旅行で訪れたことがある、または訪れてみたい場所ではないでしょうか。
沖縄には特徴的な調理法を使った料理が数多くあります。有名なのはゴーヤチャンプルーなどですが、このチャンプルーってどんな意味か知っていますか？このように首都圏など本土では馴染みのない食べ物がある沖縄。
そこで今回は沖縄で生まれてきた調理法について調べてみました。
これだけはおさえよう！沖縄の代表的な調理法！
沖縄の調理法で有名なのは【チャンプルー】ですが、他にも【ンブシー】や【イリチー】という調理法があります。
■チャンプルー
炒め物。豆腐、野菜、肉類（特に豚肉）などの材料を油で炒めることです。沖縄のもっともポピュラーな調理法で、代表格は何と言ってもゴーヤチャンプルー。その他に豆腐チャンプルー、ソーミン（そーめん）チャンプルー、フー（車麩）チャンプルー、マーミナー（もやし）チャンプルーなどがあります。
■ンブシー
味噌煮。味噌を豊富に利用した煮物で、材料は煮汁の出やすいものがよく使われます。ナーベラー（ヘチマ）ンブシー、シブイ（冬瓜）ンブシーなどがあります。
■イリチー
炒め煮。炒めた材料にだし汁・しょう油などを加え、煮汁が無くなるまでじっくり煮込む調理法。主に根菜や乾物を使います。クーブ（昆布）イリチー、デークニ（切り干し大根）イリチー、パパイヤイリチーなどがあります。
その土地柄や気候から発展してきた沖縄の調理法はさまざまな工夫がこらされています。
上記で紹介した以外にも【テビチ】、【スーチカー】、【あんだんすー】など耳慣れないものがあります。まずは代表的なものから抑えて徐々に知識を広げていくとよいでしょう。
