居酒屋のアルバイトと言えば、「酔っ払い相手で面倒そう」「メニューが多すぎて覚えるのが大変そう」などといったイメージを持たれているかもしれません。ですが、どんなアルバイトもコツさえ覚えれば楽して稼ぐことができるのです。今回は、居酒屋バイトのコツについて項目を「接客」「メニュー」「優先順位」に分けて紹介します。
コツ1・接客は、「お店の顔」という自覚を持つべし!
どんな居酒屋でも、まずはお客さんのオーダーを取るところから始まります。そのため、お客さんと接するいわゆる「接客業」としての自覚が重要なんです。この意識ひとつで接客の質が大幅に変わると言われています。
お客様にとっては、オーダーを取りに来るスタッフが「お店の顔」だという認識をもたれます。そのため、お客様に好感を持って頂くためにどういった対応をすべきかについて常に考える必要が大事なのです。「自分はアルバイトだから」という認識でいれば、接客態度に表れてしまうでしょう。
コツ2・メニューの覚え方は組み合わせで覚えるべし
居酒屋スタッフとして接客業だという意識がついたら、次はメニューについて把握していきます。もちろん記憶力が関わってきますが、これにも接客同様にコツがあるので心配要りません。
メニューをいきなり丸暗記するというのは流石に厳しいです。ですが、メニューに対するイメージを意識しておけば意外と楽に覚えることができます。
例えば、食べ物なら野菜・魚・鶏肉・デザートというように素材で分類。さらに味付けに関しても塩・醤油・味噌・辛口と分けてみます。その2つの組み合わせで「あの料理はこういうメニューだ」と覚えておくとイメージしやすくなるのです。
また値段に関してもコツがあります。お店によっては380円や780円のように「8」の数字を好むところもあれば、350円や750円というように「5」の数字を好むお店もあります。そうしたお店の傾向にも注意するとより楽にバイトをこなすことができるでしょう!
コツ3・優先順位は「先に終わるほうから」
居酒屋のホールスタッフとして働くことで、優先順位を把握する能力が身につくと言われております。それはお客様がオーダーしたメニューまたお客様の要望によって、何を先に準備するべきかを考える状況が生まれるからです。
場合によっては、お客様に待って頂くことにもなるでしょう。そういう時に、順番を判断する必要があります。たとえば、お客様の注文とお会計と料理を出すといった複数のやるべき作業が発生します。この時に、まずは「どれから始めるべきか」という優先順位を考えなければいけません。 ですが、迷う必要はありません! ただ先に終わるほうから作業に取りかかれば良いだけの話です。
それでも、どちらを優先すべきか分からないときは「お席へご案内しま~す!」など常に声を出して「今は手が離せません」オーラを出すというのも一つの手かもしれませんね。
今回、項目を3つに分けて居酒屋バイトのコツを紹介しました。ですが、重要なのは実戦経験です。今回の記事を見て、自分にもできそうというイメージが湧きましたら何よりです。そんな方は、ぜひ居酒屋バイトにチャレンジしてみては!