最近ではカクテルの人気が高まってきています。居酒屋などの飲み放題メニューを見てもカクテルの種類の多さに驚いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
昔は「とりあえず生!」が当たり前だったようですが、今はカクテルやサワーなどの人気が高まってきています。
そんなカクテルですが、種類や飲む時間帯・場所・目的によって分類することができるってご存知でしたか?今までなんとなく量や味を決めないでカクテルを飲んでいた人もこれを知ると”通”な飲み方が出来ます。TPOに合わせてカクテルを飲める大人を目指しましょう!
これが”通”な飲み方!カクテルのスタイル
色・味・香、それぞれ個性的で見ても飲んでも楽しめるカクテル。大きく分類するとこのようになります。
●ショート・ドリンク(Short Drinks)
あまり時間をかけずに短時間で楽しむ飲料。一般的にはカクテルグラスなどの足の付いたグラスに注がれます。
●ロング・ドリンク(Long Drinks)
ゆっくり楽しむ飲料。タンブラーなどの大きいグラスに作られます。この中でもコールド・ドリンクと、熱湯やホット・ミルクなどで作るに分類されます。
他にも、グラスの縁を果実で湿らせ砂糖をつけた「スノー」、グラスに砕いた氷を入れてからアルコールを注いだ「フラッペ」、重さの異なる数種類のアルコールで違う色の層を作る「プース」など、見た目も美しい様々なスタイルがあります。
また、カクテルは飲む時間帯・場所・目的によっても分類されます。
〇ディナーのときは?
- 食前酒…アペリティフやビフォアーディナーと言われ、ウィスキーベースのマンハッタンやジンベースのマティーニなどがおすすめ。
- 中食酒…クラブ・カクテルと言われ、クローバー・クラブなどがおすすめです。ディナーではオードブルやスープの代わりとされます。
- 食後酒…甘味があり、比較的アルコール度数の高いものがすすめられます
〇就寝前は?
- ナイト・キャップ…快眠のために飲むいわゆる寝酒。
- サパー・カクテル…比較的強めで辛口のカクテル。