1:やっぱりカフェイン!
2:意外にもチョコレート!
カカオに含まれる「テオブロミン」が大脳を刺激し、集中力が高まります。
また、「アルギニン」という強壮成分、カフェインなどの成分も含まれているため、眠気覚ましにはぴったり。
コンビニなどでチョコレートを購入する際には、カカオ含有量が70%以上の商品を選ぶことが効果を出すポイントです。
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3:噛みごたえで脳を刺激!
ガム・昆布・するめなどあごを使う食べ物は、噛むことで脳が刺激され、覚醒をつかさどるホルモン「セロトニン」が生成されるため、眠気を防ぐことができます。
また、ガムに含まれるペパーミントの刺激が直接鼻腔を刺激する作用もありますので、一石二鳥ですね!
4:すっぱい食べ物で肝臓から活気づけ!
眠気の原因は、肝機能の低下も一因です。酸味には肝臓を元気にする働きがあります。
梅干やレモンに含まれるクエン酸は、疲労感の元となる乳酸を分解してくれます。
さらに、梅干はアルカリ性食品ですので、疲れて酸性に傾いた身体を中和してくれる効果もあるんですよ。
5:ハーブの力も借りとこう
ジャスミン、ペパーミント、レモングラスなどのハーブには、頭をすっきりさせてくれる成分が含まれています。
これらのハーブには、心身を興奮させ、眠気を解消する効能が期待できるんですよ。お好みの香りでリフレッシュして、午後もがんばれそうな気がします★
6:受験生にはおなじみのアレ!
セイヨウハッカと呼ばれるペパーミントには、眠気を抑える働きがあります。
リップクリームなどでおなじみのメンソレータムを頬や鼻の下にひと塗り!するとメントールの効果で清涼感が得られ、一時しのぎには効果的です。
さらに強い効果を求める方には、薬局などで販売されている「ハッカ油」がおすすめ。鼻の下に数滴を塗りこむだけで、驚くほどの爽快感が感じられます。
7:飲食店なら必ずある!?「アレ」を使って
40℃程度にあたためたタオルを1~2分、顔にかぶせることで、脳を活性化させ、頭をすっきりさせる効果があります。
おしぼりがない場合は水で濡らした厚めのタオルをゆるめに絞り、500wのレンジで1分加熱すれば温タオルの出来上がり!
ただし、横になってしまうと、うっかり眠ってしまう確率大なので、要注意です!
8:逆に冷やすのもアリ!
眠い時の人体は、血液の循環がよく、リラックスした状態です。
そこで、氷や保冷剤を包んだ濡れタオルで、リンパ節のある、首や脇の下を冷やしてみてください。血液の循環が落ち着いて、眠気もおさまってくるはずです。
身体の内側から冷やすのはあまりオススメできませんが、この方法なら一時的にクールダウンできるので、女性も試しやすい方法ですよね。
番外編:眠くなる理由を知って、抜本的対策をとろう!
さてここまで、さまざまな対処方法をお伝えしてきました。
食後に眠くなる理由としてよく言われる「消化器に血液が集中するため、脳内が酸素不足になる」という物理的な理由のほか、このような原因が考えられます。夜は良く眠っているのに午後になると眠い…そんな方も納得できる、2つの理由をご紹介します。
①生体リズムによる眠気
人体の仕組みとして、目が覚めた後8時間後と22時間後に、大脳の働きが弱まります。これは覚醒中に働き続けた大脳を休ませ、整理するメンテナンス状態に入るためと考えられています。
対策としては「起床してから6~8時間後に、15分の仮眠をとる」ことをオススメします。8時間を超すと脳は再び活動を始めるので、仮眠は逆効果。眠くなる前に寝る、これが上手な仮眠のコツです。
ランチに、糖質の多い食べ物を大量に摂取すると、血糖値が急激に上った後急激に下るという、安定しない状態=低血糖状態になります。血糖値が安定しないと集中力にかけたり、眠気が出ることもあるのです。
対策としては、大盛りのご飯や菓子パンなどは避け、糖質を含む食品の量を減らすこと。また、食事の際は最初に生野菜から食べるように心がけるだけで、大分変化が出てくるはずですよ。