イタリア料理店のバイトの仕事内容
イタリアンと言っても大手チェーン店のようなお店や、ミシュランなどに掲載されるような本格派イタリアンなどお店の雰囲気は様々です。基本的には、他のレストランと大きな大差はありません。しかし、フレンチと一緒にしてしまった。などのミスは避けましょう。イタリアンの基本知識とバイト内容をご紹介します。
「イタリアンの種類」
イタリアンには、店によってコンセプトが異なります。自分はどの雰囲気のお店で働きたいのか確認しましょう。
Ristorante リストランテ
イタリアンレストラン。トラットリアよりも庶民的な店もあれば、星付きのシックなお店もあります。ファミリーレストランよりも落ち着いた雰囲気になっています。ワインが豊富に揃っており、イタリア料理を堪能することが出来ます。
Trattoria トラットリア
とてもカジュアルなイタリア料理屋さん。テラス席がある店も多く、ピザやパスタなどを気軽に楽しめる雰囲気のお店です。
Ostara オステリア
トラットリアよりも庶民的な酒場にちかいお店です。バルのような雰囲気で、気軽に交流を楽しめ、イタリア料理をおつまみにお酒を楽しむことができます。
Erotica エノテカ
バーのようなお店で、ワインを飲むことがメインで、おつまみにイタリアンを楽しめるカジュアルな雰囲気が人気です。
Pizzeria ピッツェリア
ピザ屋さんのこと。イタリア料理の様々なピザを食べることが出来るお店です。ピザを焼く、本格的な窯があったり、最近ではデリバリー対応を行っていたりお店もあります。
こちらを参考に、どのようなお店で働きたいか目星をつけておくと良いですね。最近では、全ての要素が混合したカジュアルなレストランも多く、ワインに関する深い知識がなくても問題ないお店も多いので、初心者でも働きやすい業種であると言えます。
イタリアンの仕事内容・給料
イタリアンでの仕事内容は、他のレストランとさほど変わりませんが、コースの際のフォーク、スプーン等を出す順番など、店独自のルールを把握する必要はあります。
イタリアンアルバイトの仕事内容
・仕込み手伝い、営業準備
・オーダーと取りに行く
・料理、お酒の提供
・スプーン、フォークを出す
・テーブルの片付け
・イベント、サプライズの演出
・掃除、片付け
他の飲食業と変わりない内容となっています。レストラン特有のお客様のサプライズやイベントの演出も楽しみの1つですね。ワインについては、コンシェルジュの勤務しているお店も多いので特別な知識は必要でない場合が多いですが、ワインやイタリア料理について詳しい方にはうってつけの職業だと言えます。
イタリアンアルバイトの給料
950～1300円のお店がほとんどです。
時間帯は、ランチタイムがある店の場合「朝10時～15時まで夕方17時～23時まで」
夜遅くまで営業している店でも、終電前には閉店するお店が多く、学生が働きやすい職業です。
イタリアンバイトのメリット・デメリット
メリット
・賄いでイタリアンが食べられることも
・イタリアンについての知識がつく
・接客やテーブルマナーを覚えられる
・ワインについての知識がつく
・イタリア人店主の場合、外国語が学べる
デメリット
・飲食店なので長期休暇はとりにくい
・イタリア料理やワインに興味がない場合、覚えるのがたいへん
・爪やピアスなど、場合によっては規定がある
・ピーク時は忙しい
飲食業なので、必要最低限の身だしなみは必須でしょう。まかないでイタリアンが食べられる、という声も多く、イタリアンが好きな方には嬉しいですよね。本格派レストランで働くことは、マナーなど今後働く際にも役に立つことが多く、やりがいを感じられるアルバイトです。
イタリアンバイトの評判まとめ
仕事の内容的には他の飲食業と大差がないと言えます。イタリア料理であるピザやパスタなどが好きな人にピッタリの職業で、中にはピザ作りに挑戦できるお店もあるようです。飲食業初心者でイタリアンについて詳しくない方でも、マナーや料理について指導してくれるお店がほとんどです。中には、ホテルや老舗イタリアンなど飲食業での業務経験を有する
