「居酒屋バイト」
このワードを聞いた瞬間に思い浮かんだことってなんですか?
きつい、つらい、大変そう、などのマイナスイメージを思い浮かべた人が多いのではないでしょうか?
楽しい、仲がよさそうなどのプラスイメージが湧かないのは一体なぜなんでしょうか。もしかしたら居酒屋バイトの仕事内容やメリット・デメリット、給与などが正しく理解されていないのかもしれません。確かにつらいことやきついことも多いとは思います。ですが楽しいことややっていてよかったと思えることだって多いはずですよね。
そこで居酒屋バイトについてキチンと理解できるよう情報をまとめてみようと思います。メリット・デメリットや実際は楽しいのかきついのかどちらが勝るのでしょう・・・
居酒屋バイトの仕事内容は?
居酒屋でのバイト業務は主にキッチンとホールに分かれます。ですが働くお店の規模によって両方を兼務することもあります。
キッチン(調理補助)
メニューの調理をしたりドリンク作り、食材の発注や在庫管理などのキッチン周りのお仕事です。洗い場での作業もキッチンに含まれます。お店によっては特定の持ち場だけを任されることや複数にまたがっていることもあります。順序良くテキパキと仕事をすることが求められるので頭を使います。
そして、個人経営の居酒屋とチェーン店の居酒屋でも、求められることが違ってきます。
個人経営の居酒屋バイトは、まかないの自由度も高く、中には次の日の朝食べられるものまで面倒見てくれるような、まるで実家のようなアットホームなお店もあります。
チェーン店の居酒屋では、管理がしっかりしているので、まかないも1食200円など、天引きされる会社もあります。ただ、複数のバイトがいる大きなお店では一人の与えられる役割と責任の度合いが少なく、休みやすいメリットもあります。
両者を比較すると仕事内容に関しては若干個人経営の方が仕事量的にきついと言えるかもしれません。ですがこれはメリット・デメリットがあるため一概には言えないところです。
ホール
お客さんの案内やオーダーを受けたり運んだりする作業、ドリンク作り、レジ会計、トイレ掃除、たまには店の外でチラシ配りや集客…といった多岐にわたります。これもお店によっては仕事量が変わってくるので一概には言えません。お店に確認すると良いでしょう。
⇒こうしてみると「なんだか多くて大変だしきついなぁ」と思われるかもしれませんが、作業の内容自体は難しい技術は求められていません。やったことがない人でも研修期間中には出来るようになります。仕事の内容でビビる必要はないと言えますね。もちろん誰でも出来る仕事という意味でのデメリットはありません。
居酒屋バイトの時給は?
飲食バイトの中では居酒屋は比較的高めに設定されていることが多く1000円を超えることが期待できます。夕方から深夜にかけての時間が多いため、深夜手当と合わせると1500円近くになることも!稼ぎたい人には、カフェよりも居酒屋がおススメです!これは大きなメリットですね!
⇒時給だけで考えるととても稼ぎやすいためメリットと言えます。高時給なのに加えて深夜手当もおいしいですね。シフトの融通もききやすいので稼ぎたい人にはピッタシのお仕事です。
で、結局どうなの?
居酒屋バイトのメリット・デメリットは?
メリット
- 「だいたい同年代のスタッフなので楽しく働ける」
- 「お酒やカクテルの種類を覚えられる」
- 「自然な笑顔ができるようになる」
- 「コミュニケーション力がつく」
- 「まかないがでる」
- 「きつい時や忙しい分、やりきった感・充実感は格別」 など
デメリット
- 「忙しいときは仕事量がハンパない」
- 「立ち仕事&常に笑顔で接客しなければならない」
- 「クレームは多め」
- 「酔ったお客の相手をすることもある」
- 「嘔吐物などの清掃をする可能性がある」
- 「職場での人間関係に気を遣う」 など
⇒どんな仕事であれメリット・デメリットはあります。片方だけにしか注目しないのは非常にもったいないことです。自分が求めていることは何なのかしっかり考えましょう!それを得るためならきついことやデメリットなんか乗り越えていけるはずです。