驚異のコスパでワイン+ビストロ料理を楽しめる
日々、色んな飲食店に取材にうかがうグルメキャリー編集部が、本誌には書けない個人的な感想をつづるThe編集後記!
今回グルメキャリー本誌の巻頭企画ページ「Featuring Company」は、リーズナブルにワインと本格料理が堪能できる「ワインバル八十郎商店」を手掛ける「株式会社 ジー・フィールド」代表、原田氏に取材してきました!
おじゃまさせていただいたのは、2月23日大手町ホトリア地下一階にオープンしたばかりの「大手町ワインバル 八十郎商店」。グリーンの壁面がアクセントとなったワインの酒蔵風の内装で、洒落たカウンターや立ち飲みスペースもあり、“THE バル”な雰囲気のいい感じなお店♪仲間や同僚、恋人同士など、幅広いシーンで使えそうです!
?船橋でつかんだ「ワイン酒場」成功の秘訣とは?
世の中に無数に存在する、生産者が一生懸命作った、安くておいしいワイン。「八十郎」は、そんなワインを探し出し、リーズナブルな価格で提供するワインバルです。1号店は、2011年に船橋駅北口の裏路地に、 築60年の一軒家を改装して誕生。たちまち連日満席になる人気店になりました。
当時船橋には無かった「ワインを気軽に楽しめる店」を目指したこの1号店のヒットにより、都心以外でも「ワイン酒場」のポテンシャルが高いことを確信した原田氏。その後も着々と店舗展開を続け、現在は首都圏に10店舗を展開しています。
八十郎商店と言えば「ワインの値段は、全て小売価格+980円以下」という設定がインパクト大!スペインを始め、世界各国から選りすぐった上質なワインの種類は実に豊富です。2014年には食材直輸入をおこなう新会社「ウミネコ醸造」を設立し、ワインや生ハムをお値打ちな価格で提供。ワインに詳しい方からそうでない方まで、幅広い支持を得ているポイントです。
また、ワインの価格だけでなく、料理のクオリティーが高いのも人気の秘密です。気軽なつまみだけ、という従来のワインバルのイメージとは一線を画すメニューは、赤ワインに1日漬け、3日煮込むという「和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」や、「トリュフとフォアグラのクリームリゾット」など、絶品ビストロ料理が楽しめます。
今、目の前にいる人を幸せにすること。
代表の原田氏はヨーロッパ各地を旅する中で、「本物の料理や美味しいワインを、堅苦しい決め事を抜きに、心から楽しめるお店を開きたい」という志を抱き、お店を立ち上げました。そして、飲食店として「今、目の前にいる人を幸せにすること」がまずあるべき姿である、というのが原田氏の考え。お客様だけでなく、スタッフも幸せになれるような職場を目指しています。
実はこの日取材班は、乗る電車を間違えるという凡ミスのため2分の遅刻。駅から店まで猛ダッシュするも、店の前にはすでに代表である原田氏の姿が!体格がよく、きりっとした目力の強い方です。もうだめだ!このままスライディング土下座しようと、膝を折り曲げ両手を振り上げた瞬間…「どうも!こんにちわ!」代表の方から声をかけてくださいました。事情を説明し謝罪する我々に「全然大丈夫ですよ!気にしないでください」と即フォローする爽やかなふるまいに、一瞬にしてファンになりました!(遅刻は本当に反省しています。申し訳ありませんでした!)
メインカットの撮影では「写真を撮られるのは苦手」とおっしゃりながらも、カメラマンの要求に応えたポーズを懸命にしてくださいました(実際の写真は本誌をご覧ください♪)。経営者としての器の大きさ、正直な姿勢、そしてシャイな一面も見せられて、好感度アップが止まりません。
個人的にも超おすすめのお店です♪
首都圏に10店舗展開している八十郎ブランド。9月には新店の出店も決定しています。私も職場の同僚と新富町のお店(炭火ワインバル 八十郎)に行くことがありますが、ワインはもちろん料理も本当に美味しくて“超”おすすめのお店です!飲み残したボトルワインは持ち帰り可なのも嬉しい。ぜひお近くの八十郎に立ち寄ってみてくださいね!
追記☆大手町店のおすすめスペースは店内奥のテーブル席!レンガタイルがアクセントになって秘密基地的な感覚もあり、男心をくすぐるスペースになっていました♪