グルメキャリー/グルメdeバイトを運営する私たちは「人材を求める会社さん」と「お仕事を求める求職者さん」の真ん中で、日々情報を共有しています。そんな、求人サイトを運営する立場だから見えてしまう、耳に入ってしまうことって…実はいろいろあるんです。今回はその中から、これから応募しようかな、と考えている方に気を付けてほしいポイントをご紹介します!
何気ない行動が悲劇のもとに
普段の何気ない行動が元で、実はあなたがブラックリストにのっている…そんな事態を引き起こしているかもしれません。
何気ない行動、それはアルバイトの応募をしたのに、面接の予約を無断キャンセルしたり、応募先からメール返信があっても無視して返事を返さない、などといったケースです。
もちろん悪気がなく「ただ忘れてしまっただけ」という場合もありますが、それは先方には伝わらない事実。まあいいか、という軽い気持ちが原因となり、気が付いた時には自分が本当に働きたいと思っているお店に採用されないといった悲劇につながってしまうかもしれないのです。
下記に当てはまる人は特に注意!!
- とにかく数多くのお店に応募した
- 面接日の設定をしたのに連絡もなしに欠席した
- 上記の行動を繰りかえしている
あなたが応募したお店や企業の採用担当者は面接の時間にスケジュールを開けて、あなたを待っています。とくに忙しい飲食業の採用担当者は、同じく忙しい同僚に自分の仕事を振り分けるなどして、あなたとの面接の「時間をつくっている」のです。まだ見ぬ新しいスタッフ候補を迎えるため、期待に胸をふくらませて待っているのに、約束の時間を過ぎても現れず、電話も来ない…。あなたも約束をドタキャン、それも連絡なしでキャンセルされたら、悲しい気持ちになりますよね。それは担当者も同じことなのです。
だめだめマインド
× 別にバイト面接だからバッくれてもいっか☆
× また応募すればいいやー!
× 電話対応が良くなかったから面接バックれよう
× どのお店に応募したか分からなくなっちゃった
応募した後、こんな状態になったことはありませんか?「電話に出るのが緊張する」「めんどくさい」「他もあるし」…あなたのその気持ちもよーーくわかります。ただ、考えてみてください。バイトは「社会」に通じる身近なドアです。一つ一つの人間関係を大切にしていく事は今後、社会生活を送るうえで必ずあなたにとってプラスの経験になるでしょう。気持ちの良い対応をしておけば相手だけでなく、自分も気分がいいものです。一度、こんなマインドをふり返って、見直してみるのはいかがでしょう!
こんな時はこうしよう<1>★応募した後
「着信があった…こえぇ」
こわくないですよ(笑)。応募後、採用担当者からはメールや電話で連絡がきます。応募した後は、こまめなメールチェックは必須です。また、知らない番号から着信があった場合も無視しないように!応募先の電話番号はアドレス帳に登録するなど、あらかじめ控えておくようにしましょう。
「応募してから2日経ってもメールや電話の連絡が来ない」
迷惑メールのフォルダに入っていないか、拒否設定をしていないか確認して、それでも見つからない場合は直接、応募先に問合せてみましょう!
「面接日を忘れる自信がある」
それは困りましたね!面接日はカレンダー機能やアラームなどでスマホや携帯に登録しておけば忘れませんよ。
こんな時はこうしよう<2>★面接当日
「道に迷った…」
早めに着くように計算するのがベターですが、道に迷ったらまずはお店に電話してみましょう!お店の電話番号はメモしておきましょう。いざという時に携帯の電波が通じなかったり、電池切れなんていう事態もあり得るので、お店の連絡先はプリントアウトしていくのが間違いありません。
「体調が悪くなった」「予定が重なってしまった」
言いにくいかもしれませんが、「面接に行けない」という事実だけはきちんと応募先に伝えましょう。前日までであればメールでの連絡でも大丈夫ですが、当日であれば電話をした方が確実に伝わります。「申し訳ありません。(体調不良のため/急用ができまして)本日のお約束にうかがえないのですが」などと事前に伝えておけば誠意が伝わります。そして「後日、面接のお時間をつくっていただけますか?」と聞けば、先方もイヤな気持ちにならず、面接を再度設定してくれるはずですよ!
こんな時はこうしよう<3>★応募したけど辞退したい
「他で決まった/お店の対応が悪かった」
こんな場合も、返事は確実にしておきましょう。正直に理由を記載する必要はありませんが、「今回の応募は、申し訳ありませんが辞退させてください」とメールで送るだけでも、採用担当者はあなたを誠実な人だと思ってくれます。面接日が決まった後に辞退する場合は「面接日を設定いただきましたのに申し訳ありません」と一言書き添えておくと、「いい子だなーーーー」とあなたの好感度がアップしますよ!面接した後バイトの面接、断りたい場合も同じような内容で、早めに対応しておきましょう。
まとめ
「たかがバイトの面接をバックれるだけ」と考えている人に、怖い話を1つご紹介します…。
20代フリーターのAさんは「バイトに応募しては無断キャンセル」を繰り返していました。後日Aさんがフリーターを卒業しようと就職活動をして、本当に働きたい会社に出会って応募しました。しかし結果は不採用。…というと実はこの会社、面接を無断キャンセルしたお店と関連があったのです。
あなたはこの話を「たまたま」と考えますか?
参考までに、飲食店を一般企業が運営しているケースは数多く存在します。また、応募者のデータは採用前を含めて管理するのが一般的なのです。
メールや電話の一本で、あなたの今後が左右されるとしたら…?賢明な読者の皆さんなら、もう正解はわかっていますよね!
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