2019年、中国で感染爆発を起こした新型コロナウイルスは瞬く間に全世界に拡大し、経済活動に大ダメージを与えました。
ご存じの通り、日本もこの感染爆発の流れに巻き込まれ、多くの飲食店が休業・時短営業を余儀なくされました。影響を受けたのは飲食店だけではありません、ホテル業、百貨店など、あらゆる業種が平時の営業ができずにいました。
遠隔で仕事をするリモートワークという概念も生まれました。
しかし、あらためて見直されたものもあります。それは人と人とのつながりです。
感染拡大が落ちついてきた米国では、主要IT企業が続々とリモートワーク廃止を宣言。対面でのコミュニケーションの重要性を説いています。
日本でも積極的に外食したいと希望する人の割合が増えてきており、大学生がアルバイト先に居酒屋を選択するケースも増加しています。
今回は居酒屋バイトがコロナ禍でも人気の理由についてご説明致します。
学生生活を充実させたい
新型コロナによる被害は経済面だけではありません。大学生や高校生の修学旅行や学園祭といった貴重な行事も、感染拡大防止を理由に相次いで中止となりました。
結果として、友人を作る機会や一生の思い出を作る機会が失われたと嘆く方も少なくありません。コロナ禍で失われた出会いをバイト先に求めるという流れができています。
中でも居酒屋は頻繁に飲み会や誕生会など、バイト同士の交流イベントがあるので、学生人気も高いのです。
恋人を作りたい
この感染症は学生から青春も奪いました。学生は授業もオンラインで行うことが多く、登校禁止の時期もありました。
対面の場が少なくなれば必然と出会いも減ります。学校で出会いがない分、多くの人と出会えるアルバイト先で出会いを求めるというのも自然なことです。
同じお店で心を通わせ働く男女が恋人に発展する事はよくある事です。
まかないが食べられる
コロナ禍で収入が減った学生にとって、居酒屋の美味しいまかないは魅力的です。
まかないが条件付きだったり、有料だったりすることもありますが、無料で全員にまかないを振る舞う太っ腹なお店もあります。
傾向として、個人経営の店舗のほうが、「まかない無料」「勤務時間の条件無く全員にまかない支給」といったような待遇を提示しているところが多いみたいです。
深夜帯は高時給
居酒屋バイトの魅力は何と言っても稼げることです。
特に深夜帯は「深夜割増賃金」が適用され、高い時給で効率的に稼ぐことができます。深夜勤務といえばコンビニも選択肢に入りますが、賄いがついている分、居酒屋の方に軍配が上がります。
空き時間に働ける
居酒屋バイトは深夜帯にがっつりと働くことももちろん可能ですが、特定の日にちに短時間だけ勤務するという働き方も可能です。
授業が終わった後に2~3時間だけ働きたいという要望にもしっかりと応えてくれる場合が多いです。長期休みなどで、がっつり稼ぎたいときはそのときだけシフトを多めに入れることも可能。授業が始まったら元のシフトに戻すこともできるので、自分のペースで働けます。
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まとめ
居酒屋バイトがコロナ禍でも人気の理由についてご説明致しました。
コロナ禍で多くのコミュニケーションが制限されたため、アルバイト先で出会いを求める若者が増えるという傾向は今後ますます増えていくでしょう。
アルバイト仲間だけでなく、お客さんとも気軽にやりとりができ、コミュ力を磨くことができるのも居酒屋バイトの大きなメリットです。