飲食店バイトがおすすめな7つのワケ。 人間力が付くその理由とは？

飲食バイトの特徴は、始めやすいこと、賄いや高時給のバイトがあることですが、おすすめの理由はそれだけではありません。実は飲食店のアルバイトは将来社会に出る上でとても貴重な経験ができるのです！そんな飲食店のバイトがおすすめの理由をご紹介いたします。

★「出会えるバイトは○○が１位！バイトと恋愛の関係を調査！」～他の記事をチェック

理由①…人との付き合い方を知れる

今まで全くバイトをしたことがない人にとって、飲食店は人との付き合い方を大いに学べる場です。まず飲食店は、１つのお店の中でも本当にさまざまな人がいます。

店長、パート、バイトリーダー、たまにやって来る本社の人、男女、先輩後輩、明るい人、冷静な人、リーダー肌な人、優しい人、厳しい人、のんびり屋の人、せっかちな人、細かい人、ちょっぴりこわい人…などなど。

今まであれば、同年代の気の合う友人とだけ付き合えば良かったかもしれません。しかし飲食店では気の合う合わないに関わらず、色々な人とコミュニケーションを取って、連携して仕事をします。

そのため
「この人と話すときはどうすれば良い？」
「人当たりの良い接し方は？」
「自分と雰囲気の違う人達とうまくやる方法は？」
など、今まで気を遣ったことがないことも自然と考えるようになります。

気を遣うのは、少し煩わしいと思う人もいるかもしれません。しかし今まであまり自分とかけ離れた人との付き合いが無い人であればあるほど、その経験ができただけでも実は今後の大きな財産になります。

なぜなら社会に出てから、そして年を重ねていくごとに、本当に様々な人達とコミュニケーションを取って生きていくからです。

理由②…上下関係を学べる

シンプルに先輩についてです。この先輩は部活の先輩や、サークルの先輩とは全く別です。学校での先輩は、言っても１～３個くらいしか歳が離れていません。しかしバイトであれば5個10個も年上の店長や社員とコミュニケーションを取って仕事をするのです。

目上の人に対しての話し方、態度、話す内容、挨拶などを若いうちに経験できるのはとても貴重です。年上の人との付き合い方は、実際に話してみて初めて気が付くことが多いもの。そして先輩との付き合いを通して、自分が先輩になったときに、後輩には優しく時に厳しくできるのです。

理由③…人と協力して働くことを学べる

飲食店はマニュアル通りに仕事をこなすだけではありません。ホール・キッチンともに、シフトメンバーで声を掛け合い、連携を取って、メンバーの様子を伺い仕事をテキパキとこなしていきます。
特に居酒屋や焼肉屋など活気あるバイトは、体育会系な一面もあるでしょう。そのため「協力すること」、「相手の状況を見て自分の立ち位置を判断すること」学べます。これは今後、飲食店以外の仕事をする上でも生かせるスキルです。

理由④…言葉遣いや対話力が身につく

飲食店では店長や先輩後輩関係だけでなく、毎日たくさんのお客さんと接します。お客さんは幅広い層がいます。特に年齢層が広いお店であれば、その人に応じて接客の仕方を変える必要があるでしょう。

例えば、小さい子には優しい言葉遣いでゆっくりと。目上の人には敬語で少し謙遜しながら、逆にお年寄りには敬語で謙遜しながらも優しい口調でゆっくり話す必要があるでしょう。このような接客から言葉遣いを学べます。

また飲食店では食べ物の説明やお店のシステムの説明をします。時にはお客さんによって、伝わりにくいことがあります。その場合はそのお客さんにとってわかりやすい言葉を選んで説明します。このように実践的に相手に伝える努力をすることで、対話力を磨いていけるのです。

理由⑤…身だしなみ、立ち振る舞い

お店によって、身だしなみのルールがあるでしょう。多くの飲食店では、清潔感のある身だしなみであることがルールとされます。バイト中に壁にもたれたり、だらだらした歩き方をしたりすると注意受けます。その様な経験から、仕事中の身だしなみ、立ち振る舞いを学べます。

理由⑥…体力、忍耐力が身につく

飲食店は基本時に忙しいです。居酒屋、焼肉屋、ラーメン屋、レストラン、ファースト店へ行った時を想像してみてください。皆、立ちっぱなしで忙しく働いている様子が浮かぶのではないでしょうか？
一生懸命働いていても、ミスをしてしまうこともあります。その時はクレーム対応やお客さんの心無い一言、店長に怒られてしまうことなど、苦い経験をするかもしれません。忙しさや立ち仕事から体力、苦い経験から忍耐力が付いていくのです。