そもそもソムリエの定義って？
“ソムリエ”とはワインを中心とする酒類、飲料、食全般の専門的知識を有し、その仕入保存、在庫・品質管理、サービス方法等に留意し、個々のお客様の求めに応じる。また、酒類及び料理選択の際には適切な助言をおこない食事内容を健全で豊かなものにし、食事環境を清潔、衛生的で快適な雰囲気にすることを目的として、サービスの提供を行う。その活動の場は飲食提供を行う場であり、ワインを中心とする飲料のサービスを専門的に携わる者の「職業」を言う。
ワインの知識だけではソムリエとは呼べないんですね。
飲食店に関すること全般を知っていなければならないのです。
受験に必要な資格
●年齢20歳以上の方
●ワインおよびアルコール飲料を提供する飲食サービス業に従事している方
●ワインおよびアルコール飲料の輸入、販売等に従事している方
●ワイン愛好家の方
受験資格内容は見直しされることがあるので確認が必要です。
開催年の募集要項に従い、必要書類を提出しましょう。
募集期間
開催される年の3月頃より募集を開始いたします。応募方法については当年2月頃日本ソムリエ協会のホームページにてご確認ください。
年に一回しか受験できないので、一発合格を目指したいところですね！
試験内容
［第一次試験］筆記試験
試験実施年の教本記載事項より出題
〈ソムリエ〉共通問題に加えて、サービス、管理、料理とのハーモニーについて
〈ワインアドバイザー〉共通問題に加えて、流通、管理、販売について
?［第二次試験］テイスティング
〈ソムリエ〉サービス：ワインの開栓およびデカンタージュ
〈ワインアドバイザー〉口頭試問：基礎知識（教本記載事項に限らない）、販売、接客など
試験は二回に分けられます。
筆記と実技、両方完璧にこなしましょう。
合格率
シニアソムリエ・・・22％
ソムリエ・・・40.9％
シニアワインアドバイザー・・・19.7％
ワインアドバイザー・・・24.6％
シニアワインエキスパート・・・29.3％
ワインエキスパート・・・39.6％
※2015年11月29日現在
なかなか狭き門。頑張らないと合格するのは難しそうです。
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