「寿司は大好き。でも寿司店は苦手」を、変えていきたい。

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老舗らしさに加え、新しさも加わった魅力溢れる空間

職人ではなく経営者を目指そうと考え、デンバー大学でレストランビジネスについて学んだ経歴を持つ中野里氏。最先端の文化に触れた経験は店づくりに反映されている。

レストランのような高い背もたれのソファ席があり、ファミリーでも気兼ねなく寿司を囲めるようになっている。カップルが向き合える個室感覚のモダンなテー ブル席もある。テーブル席はいずれもカウンター内に立つ職人の存在を意識せずに、ワイワイとおしゃべりも存分に楽しめる距離感だ。

出典：リーダーに聞け！

本部と現場のいいところを、活かし合う

中野里氏は社長就任後、社外研修や研究グループをテーマごとに編成させ、現場と本部のモチベーションをUPさせている。

本部による販売促進に向けての企画やイベントも盛んに行われている。（中略）高級ネタの握りをおなかいっぱい食べたいというニーズに応えて、一部の店舗では「食べ放題メニュー」も導入している。築地市場見学の際に、団体で立ち寄れる「バスツアー専用サービス」。板前が自宅やオフィスなどにネタをもって伺い、握り寿司を提供する「板前出張サービス」。白衣姿でカウンターに立ち、職人から直に寿司を学び、体験できる「本格派 外国人寿司にぎり体験」も人気だ。

出典：リーダーに聞け！

「インバウンド」をビジネスチャンスとして捉えながら

「インバウンド」とは外国人観光客の増加と経済効果ことだ。中野里氏はもちろんこのチャンスを見逃さない。

「海外から来日される外国人のお客さまにとって、一度は寿司を食べることは限られた滞在日数の中のひとつの目的になると思うんですね。そのときに、あぁ、 あの寿司店に入ってよかったと人生の想い出になれるような、そんな寿司店をスタッフ全員でめざしているし、今のメンバーならそれを可能にしてくれると確信 しています」

出典：リーダーに聞け！

お店情報

株式会社玉寿司