地元の人や企業に生かされ、育てられていると実感
父親が経営していた店を引き継ぐことになった青木氏。店舗と共に店舗がこれまで付き合いを続けてきた地元の「繋がり」もそのまま引き継いだ。
日本酒やワインなどのアルコール類は仕入れ担当者の仕事だ。やはり先代からおつきあいがつづく酒屋さんから、季節の日本酒やいち早く入荷したワインを仕入れることができる。
大先輩のベテラン料理人からは食材の旬について学びながらコミュニケーションを重ね、若い板前さんの育成もお願いしてきた。
「地元の人や企業に生かされ、育てられていると、本当に実感しているんです。おかげさまで人も育ち、ときどき東京への出店チャンスというありがたいお話もいただくのですが、丁重にお断りしています。東京でまったく新しい企業さんとコラボすることは、地元密着を企業理念に置いている私たちの方向性とは相反するからです」
出典:リーダーに聞け!
全国のうまいもんを横浜で、の多産地消スタイル
横浜という知り尽くした町に複数店舗を展開している青木氏。こだわりぬいた素材で独自のメニューを提供し、多くの顧客を掴んでいる。
(中略)魚に関しては日本全国で水揚げされた旬の魚介たちを大量に入荷するのだ。(中略)
「(中略)地産地消という言葉をもじれば、『多産地消』ということになるでしょうか。四季のある日本の大地と海で育まれた旬を追いかけ、ここ横浜で提供していきたいんですよね。全国のおいしい旬を、銀座や六本木ではなく、地元の横浜で気軽に味わっていただきたいのです」
出典:リーダーに聞け!
社員全員が神奈川県人 だからチームワーク良好
地元が神奈川県の人々ばかりで構成されている為か、店内は年齢関係なく和気あいあいとしている。そんなところもアサヒビヤーレストランの魅力に一つかもしれない。
「社員全員が神奈川県人ですから(笑)。どこか気持ちが分かり合えているんですね。午前中にサーフィンしてから出勤する者もいます。ヘトヘトになるまでやるなよって注意しますけどね」
出典:リーダーに聞け!
お店情報
株式会社 アサヒビヤーレストラン
魚鶴 ~魚店 横浜鶴屋~
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-13-6
ヨコハマスポーツプラザ1F
電 話/045-323-1654
三代目魚河岸 青木鮮魚店
神奈川県横浜市西区南幸2-7-3
小安ビル1F
電 話/045-312-1139
横浜ワインバル青木酒店 本店
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-16-2
YT16ビル1F
電 話/045-313-6768
ワインバル青木酒店 横浜西口店
神奈川県横浜市西区南幸2-6-1
山田ビル1F
電 話/045-311-7476
炭焼きCAMP 横浜
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-16-2
YT16ビル2F
電 話/045-313-0052