飲食業界だけの合同企業説明会が
あることを知っていますか?
最近、業界特化型の合同企業説明会が増えてきています。
IT業界、アパレル業界、ブライダル業界、テレビ業界、金融業界…
そんな中で、飲食業界に特化した合同説明会があるのです。
いろんな業種が集まる、大手人材サービス会社が開催する合説と違い、
業界を絞ると、各出展企業も個性を出しやすくなります。
飲食業界で働く上で、これからの時代に通用するメリットをまとめてみました。
1.会社の規模によってはたくさんのチャンスがある
2.これからの時代に必要な事業主マインドが身に付く
3.世界にもとめられている
1.会社の規模によってはたくさんのチャンスがある
飲食店を経営するお店・企業は、大きく3つの規模に分けられます。
- 大手チェーン
- 中堅ベンチャー系
- 個人経営店
それぞれの定義は
①マクドナルドなどファーストフードチェーン、すかいらーくなどファミリーレストラン、ワタミなど居酒屋チェーンなど、100店舗から1000店舗以上の企業
②10店舗~100店舗未満、よく出店されている、今の時代に合った業態を展開しているところ
③1店舗~3店舗 オーナーが現場にいるようなお店
それぞれ、
働く側にとっても、求められること、得られることは違います。
飲食業界専門の合説に出展する企業は、②がもっとも多いのです。
目まぐるしく変化する消費者のニーズに対応しながら、
しなやかに変化し、規模を大きく成長中の飲食企業です。
そして、成長にあわせて人材も必要としているのです。
②とかかわることで、変化の大きさにともない、チャンスも多く発生します。
2.これからの時代に必要な事業主マインドが身に付く
今や上場企業でも10年後どうなるかわからない時代。
これまで日本はサラリーマンに手厚い国ではありましたが、
保障制度が今までのように機能しなくなりつつあり、
会社に自分の身をゆだねていても、イメージしているようにはいかなくなってくるでしょう。
年金もいくつになったらもらえなくなるかわからない時代
もしかしたら、定年制もなくなり、一生働く必要が出てくるかもしれません。
これから私たちが必要とするのは、
一人ひとりが事業主マインドを身につけること。
実は飲食店経営は、
仕入れ、加工、集客、営業、販売、マーケティング、人材育成、ホスピタリティ等々、
経営するほぼ全般がつまっています。
それを実践しながら身に付けられるのです。
3.世界にもとめられている
海外からの観光客は年々増えてきています。
それだけ日本の良さを知っている人が世界に増えてきています。
和食が無形文化遺産になったこともありますが、日本食自体がヘルシーなイメージもあり、世界各国で定着された食文化になりつつあります。
サービスに関しても、日本のおもてなし文化も海外で求められており、日本からももっと世界に発信していこうという動きが高まっています。
飲食企業の中でも海外へ出店する数は増えてきています。
百聞は一見にしかず
合同企業説明会は、いきなり面接するのと違い、ちょっとだけ覗いてみたい、少し興味はあるくらいでもOK。
百聞は一見にしかず。
そこに就職するしないは別として、是非、一度足を運んでみてください。