サンドイッチは、アーティスティックな食文化なんです

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アメリカでの生活で、和食党がサンドイッチに目覚める

元は大の和食党だったという関氏。サンドイッチの素晴らしさに目覚めたのは数年間滞在したカリフォルニア大学留学の時だった。

スーパーで買った漬け物をアパートに戻ってから包丁でカットして、ごはんで食べるほど和食が好きだったんですね（笑）。ただ、毎日のようにサンドイッチは食べていたんです。チョイスできる幅がものすごくあって、自分の好みや空腹ぐあいによって、いろいろと選べることに初めは驚きました。（中略）」

出典：リーダーに聞け！

自社パン工房を開設し、商品価値を高めていく

サンドイッチという一見リーズナブルで親しみやすい商品をアーティスティックに仕上げていくため、関氏は様々な試みを行っている。

「（中略）すしってシャリが大事じゃないですか。シャリ6に対して、ネタ4なんて言われるくらいですから。サンドイッチもパンが決め手だと思っています。今、進行中なのが自社パン工房の設立です。私たちのノウハウが詰まったパンやバンズを生産するための工房をつくり、商品価値を高めていきます」

出典：リーダーに聞け！

サンドイッチやアップルパイで、新しさより普遍性を追求

サンドイッチやアップルパイの専門店ということで、常にメディアから注目されている「株式会社 ファンゴー」。そんな中、関氏はこう語る。

「（中略）私たちがやっていこうとしているのは、先進性や流行みたいなものを創りだすことではなく、普遍的なものを追求していこうという想いなんですよ。サンドイッチやアップルパイって、すしやおにぎりみたいなものでとてもベーシックなものでしょう。そこをきちんと食文化として向き合っていこうというスタンスなんですね」

出典：リーダーに聞け！

お店情報

株式会社 ファンゴー